仮面ライダーゼロワン最終話の飛電其雄のセリフについて考える

いわゆる成長構文、其雄構文、成長したな構文、などと呼ばれるやつについて考える。

前提

  • 飛電其雄の発言は全て真である

原文

成長したな或人
幼い頃のお前はただ泣く事しか出来なかった
でも今のお前は心に怒りを宿している
それは仮面ライダーという力を手に入れお前が強くなったからだ
だが忘れるな
本当の強さとは力が強い事じゃない
心が強い事だ
今のお前ならもうその意味が分かるはずだ

原文から確実に言えること

  1. 或人は成長した
  2. 幼い頃の或人は泣くこと以外は出来なかった
  3. 現在の或人は心に怒りを宿している
  4. c の原因は、仮面ライダーという力を手に入れたことである
  5. 仮面ライダーとは力の一種である
  6. 本当の強さとは力が強いことではない
  7. 本当の強さとは心が強いことである
  8. 今の或人は f と g を理解している

自分なりに解釈してみる

仮面ライダーという力を手に入れた」が「力が強いこと」の一種だと仮定する。 そうすると其雄の発言の意図は

仮面ライダーという力を手に入れたことで、現在の或人は心に怒りを宿している
しかし、それは本当の強さではない

と言えるかもしれない。

自分なりの結論

仮面ライダーになったからといって強くなったと思うな
心が強くなることが本当の強さだ

ここまで意訳してみるとまあまあ理解できる。まあそうね、って感じのことを言ってる気がする。

怒り云々のくだりのせいでわかりにくくなってるのだろうか。

あと結局、或人が強くなったかどうかについては何も言及されてない。