仮面ライダーゼロワン最終話の飛電其雄のセリフについて考える
いわゆる成長構文、其雄構文、成長したな構文、などと呼ばれるやつについて考える。
前提
- 飛電其雄の発言は全て真である
原文
成長したな或人 幼い頃のお前はただ泣く事しか出来なかった でも今のお前は心に怒りを宿している それは仮面ライダーという力を手に入れお前が強くなったからだ だが忘れるな 本当の強さとは力が強い事じゃない 心が強い事だ 今のお前ならもうその意味が分かるはずだ
原文から確実に言えること
- 或人は成長した
- 幼い頃の或人は泣くこと以外は出来なかった
- 現在の或人は心に怒りを宿している
- c の原因は、仮面ライダーという力を手に入れたことである
- 仮面ライダーとは力の一種である
- 本当の強さとは力が強いことではない
- 本当の強さとは心が強いことである
- 今の或人は f と g を理解している
自分なりに解釈してみる
「仮面ライダーという力を手に入れた」が「力が強いこと」の一種だと仮定する。 そうすると其雄の発言の意図は
仮面ライダーという力を手に入れたことで、現在の或人は心に怒りを宿している しかし、それは本当の強さではない
と言えるかもしれない。
自分なりの結論
仮面ライダーになったからといって強くなったと思うな 心が強くなることが本当の強さだ
ここまで意訳してみるとまあまあ理解できる。まあそうね、って感じのことを言ってる気がする。
怒り云々のくだりのせいでわかりにくくなってるのだろうか。
あと結局、或人が強くなったかどうかについては何も言及されてない。